フコイダンとは、モズクやコンブ、ワカメなどの海草類に含まれるヌルヌルを構成する主な成分の1つです。近年、フコイダンがいろいろ体によいことが解明されてきており、機能性素材として注目されています。特に金秀バイオが使用している沖縄(オキナワ)モズクには、他の海藻類と比べて極めてフコイダン含有量が高いのが特徴です。

原料の沖縄(オキナワ)モズクはナガマツモ目に属する褐藻で、琉球列島の特産種です。古くから沖縄で食され、1970年代から養殖技術が開発され、現在では年間約2万tが養殖されており全国生産量の9割以上を沖縄県が占めています。また、沖縄(オキナワ)モズクは他の海藻に比べてフコイダン含量が高く、アルギン酸等の共雑物が少ないため、高純度のフコイダン抽出原料として優れています。